タイムライン

タイムラインはインターフェースの一番底側にあります。タイムラインの左側の部分からレイヤーを管理することができます。タイムラインの表示をトップバーまで広げることができます。

タイムラインを非表示にするには、トップバーにあるフィルムアイコンをタップします。タイムラインを非表示にすると、描画が広がり、描くスペースが増えます。

タイムラインのルーラーにある数字はフレーム数です。タイムラインの単位をフレーム数から秒数に変更することができます。スタートフレームがデフォルトで「0」に設定されていますが、制作環境のニーズに応じて、「1」からスタートすることが可能です。スタートフレームを変更するには、設定一般設定タブを開き、タイムラインのスタートフレームを「1」のスウィッチボタンをタップします。

タイムラインの単位を変更するには、設定>タイムラインタブを開き、「フレーム数」をタップします。オプションリストを上にスクロールし、「秒数」を選択します。

カットサイズは1920x1080以下の場合は動画用紙のサムネイル画像をデフォールトで表示します。サムネイル画像の表示を無効にすることができます。サムネイル画像の表示を無効にするには、設定>タイムラインタブを開き、「サムネイル画像の表示を無効にする」オプションを有効にします。

タイムライン上で動画用紙を作成し、並ぶことができます。動画表紙を作成するには描画に何かを描き始めるか、タイムライン内の任意の場所をダブルタップします。

用紙追加アイコンをタップすると、現在の動画用紙の右に新規動画表紙を追加します。

デフォルトコマ打ちの設定は新規動画表紙のデフォルト尺及び長さです。数値をタップすると、入力パネルが開き、数値を入力します。

タイムラインのフレーム数を一定のフレーム数ごとにハイライトすることができます。

ハイライトを12に設定した場合:

ハイライトを24に設定した場合:

タイムラインを縮小すると、ハイライトした数字が大きくなります。

タイムライン上でスクロールするには、ペンシルをドラッグしながら右左に動かします。描画を3本指を押しながら上下に動かすと、前後の絵をパラパラすることができます。この操作は「指パラ」と言います。

タイムラインを非表示にした状態で指パラすると、指パラのルーラーを表示します。

タイムラインの下にいくつかのオプションと役に立てる情報があります。

左側にあるアイコンは隣の動画表紙の行動の設定です。動画表紙の尺を調整する時、隣の用紙の移動パターンを指定します。

動画用紙の尺を伸ばす操作に合わせて隣の用紙の位置をずらします
動画用紙の尺を伸ばす操作に対して隣の用紙の位置がロックされ、ずらすことができません。
マグネット効果のアイコンです。マグネット効果は動画表紙の移動による前後の用紙の行動を指定します。

マグネット効果を有効にすると、動画用紙の尺を伸ばす・縮めることに合わせて、動画表紙の間にある隙間を埋めずに、維持します
マグネット効果を無効にすると、動画用紙の尺を伸ばす・縮めることに合わせて、動画表紙の間にある隙間を埋めます

隣の用紙をずらすモードは有効で、マグネットアイコンを長押しすると、動画用紙の位置を左にずらし、隙間を埋めます
隣の用紙をロックモードは有効で、マグネットアイコンを長押しすると、動画用紙の尺を次の動画用紙の位置まで伸ばし、隙間を埋めます

右側にあるアイコンはタイムラインの表示の変更の設定です。

タイムラインの スケールと位置をリセットします。
現在のフレームの位置に合わせてタイムラインの表示を変えます(ズーム)。
全体のレイヤーのサイズまたは選択範囲に合わせてタイムラインの表示を変えます。

タイムライン上のスクロール操作をスムーズにするには、設定>一般設定タブから「スクラブキャッシュの制限サイズ」を増やすことができます。キャッシュのデータ量が高ければ高いほど大量のフレーム上でより早くスクロールすることができるようになります。

指パラ操作をアイコンで実行するには、描画を2本指で長押し、フローティングメニューが出ます。ダブル矢印のアイコンを押しながら上下に動かすと、指パラができます。

フレーム動画表紙または付箋を指パラすることができます。

フレームを設定すると、動画用紙の中にある全てのフレーム及びコマをパラパラします。
動画表紙を設定すると、動画用紙及びセルをパラパラします。
付箋を設定すると、タイムラインのルーラーに付けた付箋をパラパラします。


指パラの対象設定を変更するには、設定>指パラタブを開き、指パラの対象の隣に書いている文字「フレーム」、「動画表紙」または「付箋」をタップします。オプションリストを上下にスクロールし、選択します。

デフォールトで指パラの動き方向は上下方向となります。スイッチボタンをタップすると、下上方向に変更することができます。指パラの敏感度を調整するには、スライダーを左右にドラッグします。

サイドバーにある左矢印アイコンをタップすると、前の動画用紙に移動します。右矢印アイコンをタップすると、次の動画用紙に移動します。
サイドバーにある二頭の左矢印アイコンをタップすると、最初のフレームに移動します。二頭の右矢印アイコンをタップすると、最後のフレームに移動します。

デフォルトでオニオンスキン機能を有効にすると、指パラ操作またはタイムラインのスクロール中に前後の絵を表示します。指パラまたはスクロール中にオニオンスキンの表示を無効にするには、 設定タイムラインタブを開き、「タイムライン上でスクロールする時オニオンスキンを無効にする」オプションをオンにします。

動画表紙の尺及び長さを伸ばすには、動画表紙をダブルタップし、選択します。

動画表紙上で矢印アイコンが出ます。右の矢印アイコンを右方向にドラッグすると、尺を伸ばします。逆に右の矢印アイコンを左方向にドラッグすると、尺を縮めます。反対側にある左の矢印アイコンを左右にドラッグすると、尺を伸ばす・縮めることができます。

複数の動画用紙を選択するには、ダブルタップドラッグ操作を行います。

タイムライン上で動画用紙、クリップなどを選択すると、タイムラインの上のルーラーがオレンジ色になります。選択を解除するには、タイムライン内の任意の場所をタップします。

動画用紙を移動するには、動画用紙を選択し、ペンシルでドラッグします。タイムライン内の任意の場所までドロップします。

動画用紙を選択すると、タイムラインの上にアクションパネルが出ます。 選択した素材(動画用紙、クリップ、キーフレームなど)によりアクションパネルのオプションが変わります。

動画用紙またはクリップを選択すると、尺及び長さを表示します。

選択した動画用紙を削除します。
動画用紙の内容をコピーします。
動画用紙の内容を貼り付けます。
内容有りで動画用紙を複製します。
内容無しで動画用紙を複製します。
動画用紙を複製し、一緒にリンクします

複製操作が二つあります。複製アイコンをタップすると、選択した動画用紙の左に用紙を複製します。複製アイコンを押しながら、ペンシルをドラッグすると、選択した動画用紙を複製し、任意の場所まで移動することができます。移動先へ用紙をドロップします。

選択した動画用紙の尺及びタイミングを1〜6コマに設定します。時計アイコンを長押しすると、入力パネルが開き、数値を入力することができます。
選択した動画用紙をコマ打ちごとに分割します。分割される動画用紙のコマ打ちを設定することができます。分割した用紙は新規動画用紙になります。設定した数値が選択した動画用紙の尺より大きい数値になる場合、分割操作をキャンセルします。
選択した動画用紙の順番を逆転します。 動画用紙一枚以上を選択することが必要です。

2枚の動画用紙の順番を逆転すると、動画用紙を交換します。

選択した動画用紙の間に新規動画用紙を追加し、中割りを作成します。新しい動画用紙は左の動画用紙と同じ尺及び長さになります。 動画用紙一枚以上を選択することが必要です。
選択した動画用紙に画像または写真を読み込みます。
選択した動画用紙から新規リピートを作成します。
アイコン名を表示します。

上記したオプションは描きレイヤーの動画用紙を選択した場合は表示します。

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